星空キャンプ日記

１月１日（元旦）　


　昨夜の騒動にめげず、５時過ぎに起床した。

　身支度をしてから子供たちを起こし、朝、６時前にキャンプ場を出て美ヶ原に向かった。

　昨日も通った道はよく締まり、快調にとばす。

　ただ、まだ暗いので無理もできない。

　１８００ｍ付近でだいぶ明るくなってきた。

　天気はなんとか晴れているが、東の空は雲が多い。

　風もかなり強く、体感温度は相当低いと思われた。

　山本小屋まで行き、美しの塔の方へ歩くのは子供たちには無理と思ったので、
ずっと手前の駐車場で日の出を迎えることにした。

実際、この駐車場には車が１０台ほど停まり、カメラを構えている人が多数いた。

気温はマイナス７℃ほどだが、本当に風が強くて撮影には厳しい条件だ。


　日の出は、八ヶ岳の左から現れた。
昨年に続き、無事に初日の出を拝むことができた。
今年も、いい年でありますように。















　日の出の撮影後、下まで降り、温泉に入ろうかと思ったけど、
「ふれあいの湯」の営業時間がまだだったので、いったんキャンプ場へ戻った。


　キャンプ場では、午前中、「餅つき」が行われていた。
クルミを砕いてまぶしたものや、すりゴマをまぶしたものなどがあって、なかなか美味しい。




すりゴマと砂糖をまぶした撞きたてのモチ




こちらは、砕いたクルミと砂糖をまぶしたもの。どちらも初めてで美味でした。


　昼から、ふれあいの湯で温まった。
大人３００円、子供２００円でリーズナブルだ。
露天風呂もあり、キャンプ場の風呂よりも断然こっちがお勧め。
お客もほとんどが地元の人たちで空いている。


　お風呂のあとは、白樺湖までドライブをした。
湖は、ほぼ氷結していて雪が乗っかっているが、もちろん人が乗れるほどは厚くないだろう。

この辺りはスキー場が多いだけに車も多く町も賑やかだ。



　夕方、キャンプ場に戻り、最後の夜を迎えた。
晩ご飯は、なぜか「マーボー丼」。


　夜景を撮ればよかったんだろうけど、一番きれいだった初日は設営の後だったので、
疲れて撮影をする気力がなかった。



　今夜は少し曇っている。
天気は下り坂のようだ。
撤収時は晴れてくれるといいんだけどねぇ。



つづく。。。