2012年01月27日
年越キャンプ 「ミヤシタヒルズ オートキャンプ場」 2日目
12月31日(土)
今日は大晦日。
朝、6時過ぎに自分だけ起床した。
天気は快晴。
今朝は放射冷却で相当冷え込んだようで、外に吊るした温度計はマイナス9℃だった。
今日は大晦日。
朝、6時過ぎに自分だけ起床した。
天気は快晴。
今朝は放射冷却で相当冷え込んだようで、外に吊るした温度計はマイナス9℃だった。
リビングシェルの中でトーストとスープの朝ごはんを食べた。
午前中は場内で過ごす。
サイト横の斜面では、でっかい霜柱が生えて?いた。
大きい塊は、エリのこぶしほどもある。
駐車スペースの杉の木の中では、てんとう虫が冬眠をしていた。
なぜか木の皮がめくれたみたいで、しっかりはまるように戻したけど、一冬もつかな?
管理人室で美ヶ原のことを聞いたら、「大丈夫でしょう」との答えだったので準備にかかる。
と、その前に、天気がいいのでシュラフ干し。
太陽が出ればヌクヌクだ
雪の上を歩ける装備を車に積んで、12時にキャンプ場を出発した。
キャンプ場から5分ほど下ったところで右折。
しばらくは民家があったが、だんだんと家も少なくなり、林道に姿を変えるころには、
すっかり雪道になった。
ところどころ凍結しているところがあったが、ほぼ圧雪路で快適な走行が続く。
セレナはFFだけど、しっかりグリップして安定した走り。
タイヤはブリヂストンのブリザックREVO2。
2シーズン前に買ったものだけど、十分満足いく性能だ。
快適な雪道を駆け上がる
高度もだんだん上がってきて、ここは1800m。
視界が開けてきて、振り返ると八ヶ岳が見える。
気持ちのいいワインディング。カウンターを当てるハンドルさばきが楽しい♪
1900m付近では、ニホンカモシカの子供に遭遇した。
こちらが車を止めても、知らん顔でエサを探していた。
子供らには珍しさがわかんなかったみたい。奈良の鹿くらいにしか思ってないんかな。
下の国道から約40分で「美ヶ原高原ホテル 山本小屋」に到着した。
ここで、パンの昼食を済ませ、歩く準備にかかる。
小屋の前では、スノーシュートレッキングツアーの団体さんが準備をしていた。
団体さんたちのそばを歩けば、ガイドさんの解説も盗み聞きできる?
とりあえず、「美しの塔」へ向けて出発する。
道はよく踏まれているが、やっぱり土の上を歩くようにはいかず、子供たちは歩きにくそうだ。
塔へは15分ほどで到着した。
意外と近い。
美ヶ原のシンボルで記念撮影
記念写真を撮り、さぁこれからどうしようかという話になったが、
エリがしんどそうだったので、女チームは車に戻り、
男チームは遥か先に見える「王ヶ頭」まで行ってみることにした。
今の時刻は、13時50分。
「15時までに戻る」とヨメに言い残したのだが、
そんな時間を言ったことを後で後悔するハメになった。
とりあえず、ユウゴと二人で歩き始めたが、進めど進めど目的地が近づかない。
途中の道標では1.8キロとあったが、雪道だから思ったようにスピードが出ない。
景色は最高なんだけど。。。
王ヶ頭ホテルは遥か先。
時おり、雪上車が走り抜けていく。
14時20分をまわって、やっと最後の登りにとりかかった。
目的地は目の前! がんばれ!
ホテルは土足禁止で履き替えるスタイル。
気軽にトイレを借りようかと思ったが、こんなロケーションにあるのに、
なんか格式が高そうで遠慮してしまった。
アンテナ施設がなければ眺望が最高なんだろうけど、
肝心の槍・穂高の方向はそれに邪魔されて、うまく写真が撮れない。
ユウゴだけ記念写真におさめて、あわただしく踵を返した。
王ヶ頭の頂上で。
かろうじて撮れた「槍ヶ岳」。
八ヶ岳の右端からは富士山も。
復路のスタートがもう14時30分を過ぎていた。
もう、15時に戻りつくなんて到底無理。
しかも、携帯を車に忘れてきて、ヨメに連絡することもできない。
帰りも汗をかくくらいの早足で歩いた。
と言いながらも、写真は撮るけどね。
美しの塔の近くまで戻ると、女チームが出迎えに来てくれていた。
遅くなってごめんね。
昔は「山屋」だったヨメだが、今の姿(ゼロポイントのヤッケ)も完全に山屋だよ、あんた。
山本小屋ではヨメたちがトイレを借りた(男たちは途中で・・・)。
ここでは、トイレの利用には100円が必要なんだそうだ。
16時近くになって、やっと駐車場を出発。
帰りも快適に雪道を下る。
ちょっと寄り道してコンビニで少し必要なものを買い、キャンプ場に戻った。
今日は大晦日。
夕食は、いつもの「お鍋」。
これの残り汁で、明朝の雑煮を作るプランだとか。
天気予報では、明日も午前中くらいは晴れるようだ。
一度行って目安もついたし、明日の朝は初日の出を見に、もう一度、
美ヶ原行くことにした。
というわけで、大晦日だけど22時にはシュラフにもぐりこんだ。
明日は早起きしなくては、と完全に眠りについたのだが、
夜中、思いがけない出来事が起きた。
いきなり花火の音と子供(というか若者)の歓声で目が覚めた。
時計は0時直前。
え、こんな時間に!?
ここはキャンプ場やで。
管理人は何をしとるんや(怒)
花火と歓声は20くらいは続いた。
しまいには怒鳴りに行こうかと思ったが、ヨメに制止されたのでやめた。
後でわかったことだが、騒いでいたのはここの常連客でバンガローに泊まっている、
中高大学の子供がたくさんいるグループだった。
翌朝、地面に置くタイプのでっかい打ち上げ花火の残骸が、管理棟のベランダに置いてあった。
管理人公認らしい。
予約前の下調べでは、年末年始には「カウントダウンパーティー」と「餅つき」をすると、
ホームページには書かれていたが(1/30現在、消されている)、
騒ぎたいなら管理棟の中でやってくれ。
ホームページの注意事項には、ちゃんと常識的なことが書かれている。
「自然の森 ファミリーオートキャンプ場」なら、夜中であろうと退場させられていることだろう。
設備がいいだけに、非常に残念だ。
つづく。。。
午前中は場内で過ごす。
サイト横の斜面では、でっかい霜柱が生えて?いた。
大きい塊は、エリのこぶしほどもある。
駐車スペースの杉の木の中では、てんとう虫が冬眠をしていた。
なぜか木の皮がめくれたみたいで、しっかりはまるように戻したけど、一冬もつかな?
管理人室で美ヶ原のことを聞いたら、「大丈夫でしょう」との答えだったので準備にかかる。
と、その前に、天気がいいのでシュラフ干し。
太陽が出ればヌクヌクだ
雪の上を歩ける装備を車に積んで、12時にキャンプ場を出発した。
キャンプ場から5分ほど下ったところで右折。
しばらくは民家があったが、だんだんと家も少なくなり、林道に姿を変えるころには、
すっかり雪道になった。
ところどころ凍結しているところがあったが、ほぼ圧雪路で快適な走行が続く。
セレナはFFだけど、しっかりグリップして安定した走り。
タイヤはブリヂストンのブリザックREVO2。
2シーズン前に買ったものだけど、十分満足いく性能だ。
快適な雪道を駆け上がる
高度もだんだん上がってきて、ここは1800m。
視界が開けてきて、振り返ると八ヶ岳が見える。
気持ちのいいワインディング。カウンターを当てるハンドルさばきが楽しい♪
1900m付近では、ニホンカモシカの子供に遭遇した。
こちらが車を止めても、知らん顔でエサを探していた。
子供らには珍しさがわかんなかったみたい。奈良の鹿くらいにしか思ってないんかな。
下の国道から約40分で「美ヶ原高原ホテル 山本小屋」に到着した。
ここで、パンの昼食を済ませ、歩く準備にかかる。
小屋の前では、スノーシュートレッキングツアーの団体さんが準備をしていた。
団体さんたちのそばを歩けば、ガイドさんの解説も盗み聞きできる?
とりあえず、「美しの塔」へ向けて出発する。
道はよく踏まれているが、やっぱり土の上を歩くようにはいかず、子供たちは歩きにくそうだ。
塔へは15分ほどで到着した。
意外と近い。
美ヶ原のシンボルで記念撮影
記念写真を撮り、さぁこれからどうしようかという話になったが、
エリがしんどそうだったので、女チームは車に戻り、
男チームは遥か先に見える「王ヶ頭」まで行ってみることにした。
今の時刻は、13時50分。
「15時までに戻る」とヨメに言い残したのだが、
そんな時間を言ったことを後で後悔するハメになった。
とりあえず、ユウゴと二人で歩き始めたが、進めど進めど目的地が近づかない。
途中の道標では1.8キロとあったが、雪道だから思ったようにスピードが出ない。
景色は最高なんだけど。。。
王ヶ頭ホテルは遥か先。
時おり、雪上車が走り抜けていく。
14時20分をまわって、やっと最後の登りにとりかかった。
目的地は目の前! がんばれ!
ホテルは土足禁止で履き替えるスタイル。
気軽にトイレを借りようかと思ったが、こんなロケーションにあるのに、
なんか格式が高そうで遠慮してしまった。
アンテナ施設がなければ眺望が最高なんだろうけど、
肝心の槍・穂高の方向はそれに邪魔されて、うまく写真が撮れない。
ユウゴだけ記念写真におさめて、あわただしく踵を返した。
王ヶ頭の頂上で。
かろうじて撮れた「槍ヶ岳」。
八ヶ岳の右端からは富士山も。
復路のスタートがもう14時30分を過ぎていた。
もう、15時に戻りつくなんて到底無理。
しかも、携帯を車に忘れてきて、ヨメに連絡することもできない。
帰りも汗をかくくらいの早足で歩いた。
と言いながらも、写真は撮るけどね。
美しの塔の近くまで戻ると、女チームが出迎えに来てくれていた。
遅くなってごめんね。
昔は「山屋」だったヨメだが、今の姿(ゼロポイントのヤッケ)も完全に山屋だよ、あんた。
山本小屋ではヨメたちがトイレを借りた(男たちは途中で・・・)。
ここでは、トイレの利用には100円が必要なんだそうだ。
16時近くになって、やっと駐車場を出発。
帰りも快適に雪道を下る。
ちょっと寄り道してコンビニで少し必要なものを買い、キャンプ場に戻った。
今日は大晦日。
夕食は、いつもの「お鍋」。
これの残り汁で、明朝の雑煮を作るプランだとか。
天気予報では、明日も午前中くらいは晴れるようだ。
一度行って目安もついたし、明日の朝は初日の出を見に、もう一度、
美ヶ原行くことにした。
というわけで、大晦日だけど22時にはシュラフにもぐりこんだ。
明日は早起きしなくては、と完全に眠りについたのだが、
夜中、思いがけない出来事が起きた。
いきなり花火の音と子供(というか若者)の歓声で目が覚めた。
時計は0時直前。
え、こんな時間に!?
ここはキャンプ場やで。
管理人は何をしとるんや(怒)
花火と歓声は20くらいは続いた。
しまいには怒鳴りに行こうかと思ったが、ヨメに制止されたのでやめた。
後でわかったことだが、騒いでいたのはここの常連客でバンガローに泊まっている、
中高大学の子供がたくさんいるグループだった。
翌朝、地面に置くタイプのでっかい打ち上げ花火の残骸が、管理棟のベランダに置いてあった。
管理人公認らしい。
予約前の下調べでは、年末年始には「カウントダウンパーティー」と「餅つき」をすると、
ホームページには書かれていたが(1/30現在、消されている)、
騒ぎたいなら管理棟の中でやってくれ。
ホームページの注意事項には、ちゃんと常識的なことが書かれている。
「自然の森 ファミリーオートキャンプ場」なら、夜中であろうと退場させられていることだろう。
設備がいいだけに、非常に残念だ。
つづく。。。
Posted by nejikuma at 19:55│Comments(0)
│ミヤシタヒルズ 2012.01
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