2014年08月20日
2014年夏 「おんたけ銀河村キャンプ場」 1日目
はじめに
みなさんもご存じのように、2014年9月27日、御嶽山(長野県・岐阜県)で噴火が発生し、
多くの方が犠牲になりました。
私たち家族は、噴火の約1か月前の8月下旬にふもとでキャンプをし、8月21日に御嶽山に登頂しました。
その模様は、帰宅後すぐにブログ用として執筆していたのですが、
9月の噴火でアップするのをためらっていました。
現在(2016年1月)、遭難事故から1年以上が過ぎました。
未だ行方不明の方が5名もおられますが、2015年8月に全捜索活動が終了したこともあり、
今回、当時の記事をアップをすることにしました。
2016年1月時点で、御嶽山の頂上まで行くことはできませんが、登山口付近までは行けます。
もちろん、ふもとでのキャンプも可能です。
冬はスキーもできます。
誤った風評に惑わされず、安全を見極めてこの山域を訪れてほしいと思います。
火山の噴火という自然現象のサイクルを考えると、自分たちが登っている時に起きても何ら不思議ではありません。
何十年、何百年という噴火の歴史を考えると、1か月の差はわずかでしかありません。
だから、今回の事故は他人ごとに思えないのです。
後になって、ただただ自分たちは運が良かっただけと実感します。
今回のことを忘れずに、登山には万全の準備と装備で臨みたいと思います。
最後に、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方が一日も早く
ご家族の元に帰られることを心からお祈りいたします。
2014年8月20日(水)
今年も夏休み恒例の“キャンプ&登山”に出かけてきた。
行先は、木曽の「御嶽山」。
家族としては、3000m級2座目だ。
みなさんもご存じのように、2014年9月27日、御嶽山(長野県・岐阜県)で噴火が発生し、
多くの方が犠牲になりました。
私たち家族は、噴火の約1か月前の8月下旬にふもとでキャンプをし、8月21日に御嶽山に登頂しました。
その模様は、帰宅後すぐにブログ用として執筆していたのですが、
9月の噴火でアップするのをためらっていました。
現在(2016年1月)、遭難事故から1年以上が過ぎました。
未だ行方不明の方が5名もおられますが、2015年8月に全捜索活動が終了したこともあり、
今回、当時の記事をアップをすることにしました。
2016年1月時点で、御嶽山の頂上まで行くことはできませんが、登山口付近までは行けます。
もちろん、ふもとでのキャンプも可能です。
冬はスキーもできます。
誤った風評に惑わされず、安全を見極めてこの山域を訪れてほしいと思います。
火山の噴火という自然現象のサイクルを考えると、自分たちが登っている時に起きても何ら不思議ではありません。
何十年、何百年という噴火の歴史を考えると、1か月の差はわずかでしかありません。
だから、今回の事故は他人ごとに思えないのです。
後になって、ただただ自分たちは運が良かっただけと実感します。
今回のことを忘れずに、登山には万全の準備と装備で臨みたいと思います。
最後に、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方が一日も早く
ご家族の元に帰られることを心からお祈りいたします。
2014年8月20日(水)
今年も夏休み恒例の“キャンプ&登山”に出かけてきた。
行先は、木曽の「御嶽山」。
家族としては、3000m級2座目だ。
20日早朝、4時30分出発の予定が毎度のことながら出遅れ、5時15分になった。
名神の吹田ICから高速に乗り、ほぼ順調に中央道の中津川ICへ。
国道19号を北上し、大桑村の「マルトシ生鮮食品館木曽須原店」で食材などを購入。
大型スーパーは、木曽福島のイオンがあるのがわかっていたが、そこだと目的地の王滝村へと
曲がる交差点からだいぶ行き過ぎてしまう。
マルトシは、福島のイオンにも劣らない規模で、キャンプで使いそうな食材や雑貨は十分にある。
バーベキュー用木炭などのキャンプで使いそうなものも売っている。
買い物を終え、国道19号を順調に走り、「元橋」交差点を左折。
元橋から40分ちょっとで「おんたけ銀河村キャンプ場」に到着した。
管理棟で受付をする。
料金は持ち込みテントが1泊2,000円で、利用料が1人1泊300円。
4人なので、1泊3,200円になる。
まあ、設備やロケーションからして妥当な料金だと思う。
受付をしてくれたのは“こっしー”さん。
ほかにも、“すぎもん”さんや“きっこりー”さんなどの個性的なスタッフがいる。
詳しくは、ホームページのフェイスブックを見てもらうと、人となりがわかると思う。
“すぎもん”さんは、子供たち(特にエリ)が大ファンになり、いろいろとお世話になった。
ありがとうございました。
宿泊施設は、「スターキャビン」「バンガロー」「常設テント」がある。
あとは「持ち込みテント」だ。
バンガローは電源や流し台があり、常設テントと2,000円の差額。
常設テントを考えるくらいなら、自分ならバンガローにするだろう。
場内への車の乗り入れは禁止で、すべて荷物を自力で運ぶことになる。
山テントとかでなければ、管理棟にあるリヤカーを借りて運ぶ。
入口から離れた奥のほうは、静かなサイトもあるけど、荷物を何度も運ぶことを思うと、
ある程度手前側になってしまう。
ヨメと相談して、「キグナス」という、ガソリンスタンドのような名前のバンガローの隣に決めた。
このスペースには、以前は9番の常設テントがあったようだ。
白樺が多くて雰囲気はいいが、道が目の前というのがマイナスポイントかな。
ちなみに今まで知らなかったが、キグナスとは星座の白鳥座のことで、このキャンプ場のスターキャビンとバンガローには、すべて星にまつわる名前が付いている。
ガソリンスタンドの「キグナス」も、白鳥座にちなんでいるらしい。
シンボルマークは白鳥なんだそうな。
まだ利用者が少ないので、リヤカー大2台・小2台を家族総出でフル稼働し、2往復して運んだ。
2年ぶりにタープを使うことにした。
リビングシェルは全季節に対応できるが、タープで快適なのは本当にこの季節だけになる。
我慢すれば春や秋でも使えるが。。。
虫さえ少なければ、開放感ではリビシェルもかなわない。
そして今回は、タープの「小川張り」に挑戦。
ネットで調べると、ナスカンやナイロンテープを使っている人もいるようだが、
自分はすべてクライミング用のものを流用した。
これなら強度という点から心配はない。
使ったのは、6mmロープ1m×2本、35mm幅テープ5m、カラビナ2枚だ。
ロープはブーリン結びで固定。
こいつは、どんなに固く締まっても、ほどこうとする時は簡単にほどけるので、こんな時に重宝する。
テント&タープの設営を終えたら次は夕食の用意。
ヨメが車酔いの延長でダウンしてたので、ほとんど一人で準備した。
ちなみに今日は「焼肉」。
晩御飯が遅くなって、「星の観察会」には不参加。
星空はけっこうきれいだったのに残念。
名神の吹田ICから高速に乗り、ほぼ順調に中央道の中津川ICへ。
国道19号を北上し、大桑村の「マルトシ生鮮食品館木曽須原店」で食材などを購入。
大型スーパーは、木曽福島のイオンがあるのがわかっていたが、そこだと目的地の王滝村へと
曲がる交差点からだいぶ行き過ぎてしまう。
マルトシは、福島のイオンにも劣らない規模で、キャンプで使いそうな食材や雑貨は十分にある。
バーベキュー用木炭などのキャンプで使いそうなものも売っている。
買い物を終え、国道19号を順調に走り、「元橋」交差点を左折。
元橋から40分ちょっとで「おんたけ銀河村キャンプ場」に到着した。
管理棟で受付をする。
料金は持ち込みテントが1泊2,000円で、利用料が1人1泊300円。
4人なので、1泊3,200円になる。
まあ、設備やロケーションからして妥当な料金だと思う。
受付をしてくれたのは“こっしー”さん。
ほかにも、“すぎもん”さんや“きっこりー”さんなどの個性的なスタッフがいる。
詳しくは、ホームページのフェイスブックを見てもらうと、人となりがわかると思う。
“すぎもん”さんは、子供たち(特にエリ)が大ファンになり、いろいろとお世話になった。
ありがとうございました。
宿泊施設は、「スターキャビン」「バンガロー」「常設テント」がある。
あとは「持ち込みテント」だ。
バンガローは電源や流し台があり、常設テントと2,000円の差額。
常設テントを考えるくらいなら、自分ならバンガローにするだろう。
場内への車の乗り入れは禁止で、すべて荷物を自力で運ぶことになる。
山テントとかでなければ、管理棟にあるリヤカーを借りて運ぶ。
入口から離れた奥のほうは、静かなサイトもあるけど、荷物を何度も運ぶことを思うと、
ある程度手前側になってしまう。
ヨメと相談して、「キグナス」という、ガソリンスタンドのような名前のバンガローの隣に決めた。
このスペースには、以前は9番の常設テントがあったようだ。
白樺が多くて雰囲気はいいが、道が目の前というのがマイナスポイントかな。
ちなみに今まで知らなかったが、キグナスとは星座の白鳥座のことで、このキャンプ場のスターキャビンとバンガローには、すべて星にまつわる名前が付いている。
ガソリンスタンドの「キグナス」も、白鳥座にちなんでいるらしい。
シンボルマークは白鳥なんだそうな。
まだ利用者が少ないので、リヤカー大2台・小2台を家族総出でフル稼働し、2往復して運んだ。
2年ぶりにタープを使うことにした。
リビングシェルは全季節に対応できるが、タープで快適なのは本当にこの季節だけになる。
我慢すれば春や秋でも使えるが。。。
虫さえ少なければ、開放感ではリビシェルもかなわない。
そして今回は、タープの「小川張り」に挑戦。
ネットで調べると、ナスカンやナイロンテープを使っている人もいるようだが、
自分はすべてクライミング用のものを流用した。
これなら強度という点から心配はない。
使ったのは、6mmロープ1m×2本、35mm幅テープ5m、カラビナ2枚だ。
ロープはブーリン結びで固定。
こいつは、どんなに固く締まっても、ほどこうとする時は簡単にほどけるので、こんな時に重宝する。
テント&タープの設営を終えたら次は夕食の用意。
ヨメが車酔いの延長でダウンしてたので、ほとんど一人で準備した。
ちなみに今日は「焼肉」。
晩御飯が遅くなって、「星の観察会」には不参加。
星空はけっこうきれいだったのに残念。
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