氷ノ山

nejikuma

2013年11月09日 19:29

9月21日(土曜)

家族で「氷ノ山」に登ってきた。
氷ノ山は標高1510m。
兵庫県の最高峰で、中国地方においても「大山」に次ぐ高峰。
「日本二百名山」にも選ばれている。











朝、5:40に自宅を出発。
中国道を使って山崎ICで降り、後は国道29号から新戸倉トンネルで鳥取県へ。
若桜町の氷ノ山スキー場の先にある「響の森」の駐車場には8:15頃到着した。

響の森は開館前だったが、トイレを借りることができた。



登山道の入り口。


9:10から歩き始めた。
最初は、緩やかな登り。
木陰でとても気持ちのいい道だ。
虫もいないしw



静かな杉林をいく。



氷ノ山越には、10:15に到着。
急登もなく、思ったより楽な道だった。
全員、ちょっと拍子抜け。




意外と早かった「氷ノ山越」。



少し休憩して頂上へ向かう。
歩きやすい稜線の道で、徐々に高度を上げていく。
途中、ブナ林があったり、小ピークを越えたりと、変化があって飽きさせない。




ブナの道が気持ちいい。




「こしき岩」を に通過。
岩の頂上に登れるようだが、子供らもいるし、今日はパス。




もう少しで山頂。



鉢高原の眺めがいい道を進み、頂上には12:10に着いた。

頂上には避難小屋があり、少し離れた鳥取県側にトイレがある。
自動車道が通じていない山頂で、こんな立派なトイレがある山も珍しい。




賑わう山頂と避難小屋。


人が多く、日陰が少ないので、笹の陰にうずくまるようにして昼食を食べた。

下山は南へ向かい、「三ノ丸」ルートを使った。



「三ノ丸」手前から山頂を振り返る。



背の高い笹の中の道を歩き、1時間半で三ノ丸に到着。
アップダウンが多く、けっこう歩いた割にはあまり高度が下がっていない。




やっと到着。




ここには小さな展望台があり、登ると氷ノ山はもちろん、解放的な風景が広がる。







この先にも立派な避難小屋とトイレがあった。




三ノ丸近くのトイレ。



下山道は、ブナ林を通った後、かなり急な尾根道を行く。
この辺りから、また膝が痛くなってきた。




ゲレンデ上部からは急な下り。


スキー場の最高所からゲレンデを縫うように下る。
もう、膝がガクガク。



ゲレンデはススキに覆われ、きれいだった。



アスファルトの道を最後に歩いて、響の森に到着。
時刻は16時30分だった。



駐車場までもう少し!


帰り支度をして、「氷ノ山名水」を汲める場所に行く。
「1リットル30円」とのことなのでお金を払い、
お水をいただく。
コップで試飲してみたが、癖のないおいしい水だった。






帰りは、往路と同じルートで自宅まで。



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