2012 夏キャンプ 2日目

nejikuma

2012年09月04日 21:13

 8月20日(月)


 今日は、「飯縄山」に登る予定で早起きした。

 少し雲はあるが十分に晴れていて、昼過ぎまで大丈夫のようだ。

 それにしても、このキャンプ場の朝は気持ちいい♪



朝は気持ちのいい日差しが差し込む。
(似た写真ばかりでごめんなさい)
 パンとスープの朝食を食べ、登山口の駐車場へ車で向かう。

 登山者用の駐車場は、「戸隠神告げ温泉」の手前、200mのところにある。
ここに停めて、登山口(尾根への取り付き)までは約15分の歩きだ。
取り付き付近も数台駐車できるようだが、車上狙いが怖かったのでやめにした。
ガラスでも割られたら、せっかくの旅行が台無しだ。

 登山道に入ったのは9時50分。
地図を見ても判るが、ここからしばらく同じようなゆるい傾斜の登りが続く。




登山道のスタート地点。山頂まで「ゆっくり 2時間30分」だそうだ。


 きつい登りではないが、風がないのでかなり蒸し暑く、汗がダラダラ落ちる。
日陰なだけマシか。


 林道を横切り、さらに歩くと、萱ノ宮の祠と鳥居が出てくる。
ここまでで約50分。
少し休憩して先に進む。

 傾斜がきつくなったところを頑張ると、だんだんと視界が開けてきた。
明るい斜面では花も咲いていて、気分的に楽になる。



クマザサの道を進む。青空と白い雲が広がっていた。


 やがて、一つのピークが前方に見えてきた。
これは南峰で、本当の頂上はまだ見えない。

ここからは岩混じりの道になり、登山道らしくなってきた。



南峰の登り。空身のエリは余裕?


 南峰に着いたのは12時27分。
所要時間、約2時間30分。
ここから本峰までは10分ほどなので、まずまずいいペースだろう。


 そして、頂上には12時43分に到着。
晴れていれば、妙高山や黒姫山、北アルプスや八ヶ岳に南アルプスも見えるそうだが、
残念ながら今日はそれほどの視界はない。
しかし、戸隠連邦や長野の市街地くらいまでは見ることが出来た。


 「飯縄山(飯綱山)」の標高は1917mで、かつては長野市の最高峰だった。
今は、市町村合併でその地位を「高妻山(2353m)」に譲ったことになる。

 見た目にも穏やかか山容で、学校の遠足や家族連れで地元に愛されている山らしい。
確かに、ファミリー登山にもってこいの山だ。

 ただし、日陰が少ないので今回のような真夏は辛いかも。




頂上から長野市街地を遠望。



 ここでお昼ご飯を食べた。
最近の登頂のごほうびは、やっぱり「ゼリー」。

 食事をしていると、ワシらが登ってきたのと違う道(瑪瑙山の方角?)から、
1台のMTBがやってきた。
彼は自分で記念撮影をして、南峰のほうへと下山していった。
途中までは自転車の下りは厳しいだろうが、あの緩傾斜の道は気持ちよく下れるだろう。


 自分たちも下山開始。
同じ道を引き返していく。



南峰を振り返る。エリはこの雲がワンちゃんに見えたそうだ。



山頂を13時20分にスタートし、登山口に着いたのは15時40分。
所要2時間20分。
ちょっとかかり過ぎかもしれないが、これはやはりエリの体が小さいので、
岩やちょっとした崖などの障害を越えにくいからだろう。
まぁ、仕方ない。


 下山後は、お楽しみのお風呂。

戸隠神告げ温泉」で汗を流す。
値段は、大人600円、小学生300円。
このあたりでは、数少ない日帰り温泉だが、施設の割には値段が高い。
お風呂も狭いし。。。



 入浴後、キャンプ場に戻る前に、お隣の「戸隠キャンプ場」へお邪魔。
サイトを(勝手に)見学させてもらう。
イースタンより樹木が少ないので開放的だが、平日というのに眺望のよさげなサイトは
けっこう密集している。
 管理棟で利用者のふりをして(別にするつもりはないが)、「遊漁券」(1,000円)を買った。
そう、明日は釣りをするのだ!



黄昏時の「戸隠キャンプ場」。平日でも大盛況。


 にぎやかな“お隣さん”をあとにし、イースタンキャンプ場に戻ってきた。

我が家のテント周辺の人たちも撤収し、一番近いサイトでも100m以上!離れてやがる。
キャンプ場全体でテント泊は6~7組くらいだろう。
うーん、なんて“ゴキゲン”なんでしょう。


 さて晩ご飯。
今夜は、夏なのに「お鍋」。
まぁ、我が家ではいつものことです。

 食事が終わってまったりしていると、森に囲まれたここは怖いくらいの雰囲気に包まれる。
それが、ここの良さなんだけどね。


 さあ、明日は早起きして、久々の渓流釣りだ!



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