GWキャンプ 久住高原&久住登山 2日目

nejikuma

2012年05月15日 23:28

5月4日(金)

 朝、5時に起床。
天気予報では回復するという話だったが、久住山は完全に雲に覆われ、ちょっとヤバい雰囲気だ。




どんよりと雲に覆われた朝。

 朝食は、昨夜の鍋の残りをベースにした「豚汁」。

 登山の準備をして、とりあえず牧ノ戸峠へ向かう。

 牧ノ戸峠には駐車場があり、久住山へ日帰りで登る時には、一番楽なルートを取れる登山口となる。
ここから登るのは(というか久住に登るのは)何年ぶりだろうか。
少なくとも、前に登ってから15年以上は経っているだろう。

 驚いたのは駐車する車の数。
GWということもあるだろうけど、想像以上に多く、路肩駐車であふれている。
さすがは登山ブーム。

 とりあえず路肩に止め、レストハウスのほうへ行ってみる。
風が強く、雨も降り始め、体感温度はかなり低い。
私はゴアテックスを使ったトレッキングシューズとストームクルーザーがあるから問題ないが、
ヨメと子どもたちは装備が貧弱だったので、即決で登山は取りやめた。
 無理して行くと、低体温症になるかもしれないし、何より、楽しい登山にならない。
ボッカ訓練じゃないんだから、わざわざ辛い思いをする必要はない。
子どもたちが、山を嫌いになっても困るし。

 しかし、この悪天の中、スニーカーに“100均”で売ってるような半透明の簡易レインスーツで
登山に向かう山ガールのグループがいた。
 山をナメてるとしか思えない。

 車を瀬の本方面へUターンさせ、阿蘇山へドライブすることにした。
 まずは、やまなみハイウェイからミルクロードを走り、「大観峰」を目指した。

 大観峰は、カルデラの外輪山の縁にあり、阿蘇五岳のパノラマが広がる観光スポットだ。
あいにくの曇り空で、ここから阿蘇山は見えなかった。

 そのまま下に降り、阿蘇山を目指す。
天気はだんだん回復してきて、草千里に着くころには青空が広がった。




雄大な「草千里」。阿蘇の代表的な風景だ。



 阿蘇火山博物館を子供たちと見学し、来た道を引き返す。

 キャンプ場に戻る前に風呂を探すことにした。
ナビで検索すると、さすがは火の国・熊本、あちこちに温泉がある。
阿蘇駅近くの温泉に入ることにした。
ここは、普通の大浴場を備えた風呂もあるが、長屋のような建物には家族風呂もある。
大人2人、子ども2人なら料金が一緒なので、こちらにすることにした。
脱衣所と風呂だけの構成で、豪華な施設ではないが、汗を流すには十分だ。










けっして広くはないが、一家族1,000円でゆっくり入浴できるなら満足だ。



 風呂の後は、スーパーで買い物。
ここで、自分の大好きな「うぐいすパン」が大量に売っていたので、大量に買ってしまった。

 帰りも大観峰経由でミルクロードを走り、久住高原へ向かう。




帰りは天気も回復し、大観峰の近くから阿蘇五岳が見渡せた。



 キャンプ場への途中、アイスクリームやら果物やらを買いながらだったので、けっこう遅くなった。
キャンプ場到着は17時過ぎ。




夕方、といってもまだまだ明るい九州のこの時間帯。
馬が放牧されていたりして、何とものどかなキャンプ場だ。





 今日の夕食は、焼き肉。
炭おこしには、ちょうど松の木が近くにあったので、木の下で松ぼっくりや松葉を拾って火種にした。
これらは、油分を含んでいるのでよく燃え、焚き付けにちょうどいい。


 子どもたちを21時に寝かせ、あとは大人の時間。
ヨメと23時ころまでお喋りを楽しんで、就寝した。




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